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お悩みNO.3892
伊藤幸弘教育研究所さん
小林くららさんへ
「アダルトチルドレンの回復方法」 ? 第一段階:否認を解く ・ ACの人は、人のせいにできなかったからここまで苦しかった。 ・ 通常、人のせいにするということは、自分の責任を果たさないということでよくないことだが、ACはそうではない。 ・ 何でも過剰に責任を感じていきづらさを感じてきたのだから「親が悪い」と、親のせいにすることは全然悪くないということを分からせる。 ・ 「今まで自分が辛かったのは、親が悪かったのだ」と思えれば、心が軽くなる。 ・ 一人で無理なときは、カウンセラーにかかったり、自助グループに参加するのもよい。 ・ 親に拘束され、支配され、苦しんできたことを、認めること。これが回復への第一歩。 ? 第二段階:否認していた怒り、抑うつ感、罪悪感、絶望感を表現する ・ ACは感情を表に出すことが苦手。しかし感情を出しきることで、心は軽くなる。 ・ 方法としては、粘土や箱庭などで感情を表現する「アートセラピー」、ヨガや太極拳、ボディームーブメントなどの「ボディーセラピー」、傷つけた親に出さない手紙を書いたりする「ジャーナリング」などがある。 ・ いずれも個人で行うよりも、グループセラピーの方が安全であり、望ましいとされる。 ・ そして本当の意味で嘆きや悲しみを最終的に実感するには「グリーフワーク」(悲哀の仕事)が重要になってくる。理想化され、幻想化された親を捨てる。心の中にいた、理想化された親を捨て、現実の親と上手に付き合えるようになることが理想。 ? 第三段階:理想化していた親の代わりになって支えてくれる人を探す ・ 第二段階で、理想化された親を捨てたら、今度は親を探す。 ・ カウンセラーや自助グループにそれを頼るならば、一生カウンセリングが続いてしまう。 ・ ではどうするか?…そう、自分が自分の親になる。自分を愛して、自分を育てればよい。 ・ ACの人は、自己評価が低いので、いつも陽性の肯定感をあたえてあげればいい。 ・ そのままの自分でいいこと。生きているだけでいいこと。機能不全家族の中を生き抜いたサバイバーであること。自分で自分を勇気づけさせてあげる。 ・・・以上です。 あくまでも参考までに。
投稿日:2015-07-10
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