■八つ当たりする性格について
【他人に八つ当たりしてしまう癖・性格を直す方法】
1.人ではなく物に八つ当たりをする
何か気に入らないことがある時に八つ当たりしてしまうのは、ストレスを溜めないためであり、人間の自然な防衛反応の1つです。そのため、つい八つ当たりしてしまうことは誰にでもあり得るものです。
八つ当たりする対象は自分以外の何かが多く、「他人」もそのターゲットになります。しかし、そんな理不尽な八つ当たりは迷惑なだけです。
そのため、どうしてもイライラして何かに八つ当たりしたい時には、「人」ではなく「物」に八つ当たりをするようにしましょう。
もちろん、大事なものは壊さないようにしてください。ぬいぐるみを気の済むまで殴る、プチプチを潰しまくる、紙をびりびりに破くとか、そのような八つ当たりしても平気なものに怒りやイライラをぶつけることで、気分を解消しましょう。
2.楽しいことで気分を晴らす
八つ当たりをする時にはストレスが溜まってる証拠なので、楽しいことをして、イライラ気分を解消することもおすすめです。
プラスの気分で、マイナスの感情を抑えるという対策方法で、一番理想的なやり方です。友達とカラオケやボウリングに行ったり、自分の趣味に没頭するなんて方法が効果的です。
自分が楽しいと思えることをやり続けることで、八つ当たりしそうな原因となるストレスを解消することができます。
3.八つ当たりしそうになったら、それに気づいて自分を抑える
もし、八つ当たりしそうになった場合には、それに気づいて自分を抑えるようにしましょう。人が八つ当たりをする時には、カッとなっているので、自分では気づきにくいです。
後になってから「あの時ひどいこと言って八つ当たりしちゃったな…」なんて気付く場合が多いでしょう。そのため、八つ当たり癖がある人は、自分が八つ当たりしそうなときに気づくようにしましょう。
イライラしているときは、意識的に警戒しておくべきです。そして、八つ当たりしそうになった場合には、その気持ちを押し殺して、冷静になって落ち着くようにしましょう。
4.イライラしているときは人と関わらない
どうしても、他人に八つ当たりしてしまう癖や性格が直らないという場合には、八つ当たりしそうな時には人と関わらないようにすることがおすすめです。
八つ当たり癖があれば、他人がいればその人に対して理不尽な迷惑を与えてしまいます。しかし、周りに他人がいなければ、問題はありません。
イライラしている時には人がいないところに移動し、そこで少し気持ちを落ち着かせるようにするといいでしょう。そうすれば、他の人に八つ当たりで迷惑を与えることは防ぐことができます。
まとめ
以上が、八つ当たりをしてしまう癖を治すための方法となります。八つ当たりをしてしまうことは誰にでもありますが、それで他人には迷惑をかけないようにしたいものです。
そのため、他人にあたるのではなく、別の方法でイライラ・ストレスを解消したりしましょう。また、八つ当たりしそうになった場合には、それを自覚して抑えることも必要です。
ついカッとなって、イライラしているときは八つ当たりしてしまう人も多いですが、それはよくないことなので、しっかりと改善するようにしましょう。