まりこさん
書き込み…ありがとうございます。
自分自身の存在価値に関してですね。
自分は一体何なのか?
自分は誰なのか?
…そういったことを考えることは心の成長過程で殆どの人が通り過ぎることです。
決して特別なことではありません。
ただしひとりで考えていても八方塞りになりますよね。
うんうん!
一緒に考えましょう!
「存在価値」(=アイデンティティとも言います)を見出すためには「役割り」を得る必要があります。
「役割り」を得るためには「居場所」が必要だと言われます。
そう!
まりこさんが元々悩まれていた「居場所」がキーワードなのですよね。
先のコメントとかぶってしまいますが…
「居場所はどこか?」ではなく「どこを居場所にしたいのか」がポイントかもしれませんよ。
そのために自分の心の置き場をどうするか?
心理学にはこんな言葉があります。
「I love you because you are you」
これはアメリカの心理学者で来談者中心療法の創始者、カール・ロジャースの言葉です。
カウンセラーの基本姿勢でもあるこの言葉は
「あなたはあなたのままで良いんですよ」というスタンスでクライアントと接するという意味を持ちます。
これはカウンセラーとクライアントの関係の他、日常の人間関係にも同じことが言えます。
友人や恋人を好きになるのには理由は要りませんよね。
決して相手が自分にとってメリットになるからでもないし お金持ちだから、容姿が綺麗だから、学歴が高いからでもありません。
相手の存在自体が愛するに足る理由なのです。
では!
これを自分自身に言い聞かせてみてはいかがでしょうか?
「I love me because I am I」
?私は私のままで良いんだ?
欠点のない人間なんていません。
自分自身の足りない部分も含めて私は私のことが好きだ。
…そんなふうに心の置き場を作ってあげることも大切です。
自分に優しい人間は相手にも優しくなれる…といいます。
相手に優しくなれば、その相手も自分に優しくしてくれる。
そうやって心の相乗効果がうまれます。
「欠点のない人間なんていない。
友人の欠点をとがめたてていたらこの世に友人というものはないだろう」
…小説家であり詩人である高見順の言葉です。
自分自身に置き換えてもそれは言えることだと思いませんか?
そう!
だから…
「I love you because you are you」
?まりこさんはまりこさんのままで良いんですよ?