はじめまして。
書き込みありがとうございます。
現在高1の女の子ですね。
お母さんに小さい頃から殴られていたとのこと。
お父さんとお母さんは仲が悪いために気持ちを抑えてふさげけていたとのことでさぞ辛かったかと思います。
よく相談してくれましたね。
ありがとうございます。
まず変わらなければならないのは親です。
我が子に手を挙げて言うことを聞かそうとしている母親。
それに対して何も言ってくれない父親。
まずはこの二人が変わらなければなりません。
これが大前提です。
「親が変われば、子も変わる」
これが我々が創立以来掲げてきた理念です。
家でも学校でもいつも笑っていて相談したら驚かれてしまうとのことですが、驚いてもらっていいのですよ。
むしろ、驚かなければなりません。
だって我が子にこんなに辛い思いをさせているのに気づいていなのですから。
実はこんなに辛いんだということを伝えましょう。
あなたの人生はこれからなのですから、将来を変えるために今の自分の考え方をまずは変えないと・・・。
「過去と他人は変えられない。
変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。
この中で言う「他人」は自分以外を指します。
なので親も「他人」という定義です。
どんなに変わって欲しいと願っても変わらないのです。
でも、自分を変えることで相手の行動が変わることもあります。
だからこそ、「驚いてしまうかもしれないから家でも学校でも笑っていて、辛いことへの相談はしない」という自分の考え方を変えるべきです。
「自分を変える」って言っても具体的にどうすればいいか分からないですよね。
それは以下にまとめましたので参考にしてください。