本当の自分がわからないとのこと。
確かに心と裏腹の行動(笑顔とか)をしていると「本当の自分って?」ってなって混乱してしまいますよね。
ですから色々な自分がいて当然と捉えればいいのではないでしょうか。
また、常に笑顔を意識されているとのこと。
これって実はとても素晴らしいことなんですよ。
人にはいろいろな仮面があります。
これを心理学では「ペルソナ」っていいます。
もしかしたら、この先、福祉の勉強をしていく中で知ることになる言葉かもしれません。
私たちは、1人の人間でも実に様々な「顔」を持っています。
例えば、「子」という顔、「生徒」という顔、
「クラスの○○委員」という顔、「○○部の部長」という顔…。
私たちは、意識するか否かに関わらず、地位や役割、場面に合わせて態度や行動を変えています。
つまり、「役割を演じている」わけです。
これが、心理学者・ユングが提唱した「ペルソナ」です。