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お悩みNO.7643
若者教育支援センターさん
かほさんへ
現在25歳なのですね。 教えて頂きありがとうございます。 学校の先生の不理解、さぞ辛かったかと思います。 そこには「学校の先生なら理解してくれて当然」という思いもあるのでしょう。 また、「理解して欲しい」という気持ちも前提ではあるのだと思います。 一方で、心理学では 「過去と他人は変えられない。  変えられるのは未来と自分」という言葉もあります。 これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。 この中で言う「他人」は自分以外を指します。 なので先生はもちろんのこと、親兄弟・子ども・親戚などの身内も「他人」という定義です。 どんなに変わって欲しいと願っても変わらないのです。 例えば先生や親の言動に心を痛めてイライラしても・・・ それは、先生や親や子ども自身の問題なので、基本的にあなたが関与することはできないわけです。 先生や親が変わろうと思わない限り変わりません。 それを待つしかないのです。 …であれば、変えられる「自分」や「未来」を変えることにエネルギーを費やした方が建設的です。 冒頭で… 「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」という言葉を紹介しました。 しかし、「もし他人を変えられるとしたら?」 それは、【自分が勇気を持って変わる姿を見せることで、他人の心に「私も変わりたい」という想いの種をまく】ことなのかもしれません。 そうすれば、「変えられない」と言われている「他人」は変わります。 「変えられない」と言われている「過去」だって変えられるかもしれません。 もちろん、「過去の事実」は変えることはできません。 でも、「過去の形(受け止め方)」は変えられることができます。 自分を変えられない人が、他人を変えられるはずもありません。 だからこそ、「自らを変える」という気概を強く持つべきですし、誰よりも勇気を持って、今までにない取り組みをする必要がある…そう思うのです。
投稿日:2017-09-24
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