カナミさん
メッセージ…ありがとう。
昨日、ご両親が帰って来たらイライラは募ってしまったのですね。
特にお父さんに対しての嫌悪感が大きいようですが日付が変わった今はどうですか?
今の状況は決してカナミさんが望んでいる状況ではないんですよね。
「ただ平和に本当の家族のように暮らしたいだけなのに…」
…というカナミさんの言葉が僕にはずっしりと響きました。
これがカナミさんの本当の心境なんだなぁ?と。。。
ここで(上手くいくかどうか分からないけど)心理学的なテクニックを教えますね。
「イライラ」の原因は「お父さん」ですよね。
カナミさんがイライラする図式は…
「お父さんが私を苛立たせている」…だと思います。
カウンセリングのテクニックではこれを修正します。
…どうするか!
「お父さんが私を苛立たせた」…ではなく
「私がお父さんに対して苛立ってる」…です。
一見「同じじゃん!」と思うかもしれませんよね。
でもこれには大きな違いがあります。
苛立ちの焦点を「相手」ではなく「自分」にするのです。
例えば…
「雨が私を憂鬱にさせる」…となるとその焦点は「雨」ですよね。
でも…雨が降っても憂鬱にならない人もいます。
「雨=憂鬱」だと雨の日は世界中が憂鬱でないといけない。
「私が雨により憂鬱になった」…と考えれば焦点は「私」になるので「私の思考」を変えればいいんですよね。
そうすると「雨でも憂鬱ではない考え方って何かあるかなぁ?」となり雨に対していい部分を見ようとします。
「雨が降ったからお気に入りの傘をさせる」…とかね。
理由はなんでもいいんです。
要するに雨により憂鬱にならない「こじつけ」をいくつか挙げて自分をコントロールする!
これを「セルフコントロール」っていいます。
難しい言葉を使うと「認知行動療法」です。
その現象に対する自分の「認知」をプラスに変えていく手法。。。
いまはスグには難しいかもしれませんがお父さんの「いい部分」を「こじつけ」でもいいから2?3個挙げてみたらいかがでしょう?
人は行動により変わります。
「心を変えてから行動を変える」よりも
「行動を変えてみて心を変える」
その方が早いと言われているんですよね。
「元気だから笑顔でいられる」ではなく
「笑顔にしているから元気になる」
…そんな感じです。
また、いつでも書き込んでくださいね。
最初はうまくいかず「ダメだったぁ?」となるかもしれません。
そしたらそのことをここで吐き出してください。
ダメだったらまた「一緒に」考えましょうね。