ゴーさん
書き込み…ありがとうございます。
あいにく関東圏ではないとのことですね。
尚且つ経済的な問題も無視は出来ませんね。
わかりました!
ではここで息子さん、娘さん二人の対処法をアドバイスさせていただきます。
文字だけのやり取りなので多少、窮屈な思いをさせてしまうかも知れませんが
その点はご勘弁ください。
あまり多くを一気にお伝えしても混乱されるかも知れません。
少しずつ…お伝えしていきますね。
子どもたちのと対処法=コミュニケーション法!
大きく2つ!
相手の言葉を「聴く」
こちらの言葉を「伝える」
カウンセリングルームに訪れる親御さんの大半は子どもの話に耳を傾けていません。
子どもが学校で嫌なことがあって親に愚痴を言うことってありますよね。
「今日さぁ?学校でこんな嫌なことがあってね…」
その時に話を聴いてあげてますか?
「そんなこと仕方ないでしょ!」
「それはあんたが甘いのよ!」
「少しは我慢しなさい!」
「それよりもお母さんの話を聴いて!」
…などとなっていませんか?
これではお子さんも会話をしようという気にはなれませんよね。
「飲み屋の女将は最高のカウンセラー」と言われます。
これは彼女たちが徹底して「聴く」ことに徹してしるからです。
彼女たちの「聴く」というテクニックはカウンセラーも適いません。
だから世のお父さんたちの足は家庭ではなく飲み屋に向かうのです。
「足」が向くだけならいいのですが「心」まで家庭から遠のいてしまうのは悲劇です。
さすがに子どもが飲み屋に行くことはないでしょうが
「心」が離れないようにするためには親は心掛けなければならないことがあります。
それにはまず相手の言葉を受け入れることが必要です。
例えば相手が…
「昨日、宇宙人に会いました」と言ったとしても
「そうですか」と受け入れるのです。
間違っても…
「それはあなたの幻想でしょう」などと言ってはいけません。
明らかに暑い日でも相手が「今日は寒いですねぇ?」と言ったらまず100%受け入れる!
これは否定しないことで相手との信頼関係を構築するという効果があります。
頼関係がやがて相手の心の奥底にある本音を表面化させてくれるのです。
聴き方のテクニックとしては2種類あります。
一つ目は受動的な聴き方です。
相手の目を見て黙って聴いたり、うなずきやあいづちを入れたり、思いを引き出したり…です。
二つ目は能動的な聴き方です。
相手の言葉を繰り返す方法や、長い話をまとめてあげる、気持ちを汲むという方法です。
コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
次回は具体的な「聴き方」のテクニックをご伝授します。
※「家庭事情」の部分はこちらで削除します。
既に僕は読みましたので問題ありません。