不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

投稿削除

お悩みNO.12632
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆめなさんへ
■過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分 「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」 これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。 この中で言う「他人」は自分以外を指します。 なのでお子さんも「他人」という定義です。 どんなに変わって欲しいと願っても変わらないのです。 今のお子さんの言動に心を痛めているのはわかります。 しかし、それはやっぱり、あくまで子どもの課題なので、基本的に親が関与することはできないわけです。 いくら親御さんが気にかけて、手取り足取り関与しても、それはお子さん自身の問題です。 お子さんが変わろうと思わない限り変わりません。 それを待つしかないのです。 冒頭で… 「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」という言葉を紹介しました。 しかし、「もし他人を変えられるとしたら?」 それは、【自分が勇気を持って変わる姿を見せることで、他人の心に「私も変わりたい」という想いの種をまく】ことなのかもしれません。 そうすれば、「変えられない」と言われている「他人」は変わります。 「変えられない」と言われている「過去」だって変えられるかもしれません。 もちろん、「過去の事実」は変えることはできません。 でも、「過去の形(受け止め方)」は変えられることができます。 自分を変えられない人が、他人を変えられるはずもありません。 だからこそ、「自らを変える」という気概を強く持つべきですし、誰よりも勇気を持って、今までにない取り組みをする必要がある…そう思うのです。
投稿日:2016-12-10
以上の内容を削除します。
削除用パスワード
掲示板トップに戻る