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お悩みNO.132
伊藤幸弘教育研究所さん
としさんへ
としさん 書き込みありがとうございます。 中学生の子どもさんについてのお悩みですね。 確かにやってしまった事実は消し去ることはできません。 警察からの事情聴取などで傷付くこともあると思います。 まず整理しなけれなならないのは 今回の件を何故起こしてしまったか! …家族の中で検証し共有し「次」を起こさない誓いです。 その誓いには親としてどんな思いを込めたいのか! 子どもさんに対してどんな思いを込めているのか。 子どもさんが生まれてから今日に至るまでの親心を正確な言葉を用いてメッセージとして伝えることです。 そこに信頼関係が構築されて もしも次に同じような感情が芽生え 再び同じような行動を起こしそうになっても 「親に心配はかけられないなぁ?」 …という感情が抑止力になるはずです。 既にそのようなことはされているかも知れませんが 念のためにまず書かせてもらいました。。。 さて! その上で…の話しですが! これから子どもさんと話しをする際に 正直に今の思いを伝えればいいのではないでしょうか? 「これから警察の事情聴取など今まで経験していないことでストレスを感じるかも知れない。  もしかしたら厳しい聴かれ方や一方的な思い込みから意に反する対応をとられることもあるだろう。  でもそれをすべて受け入れて今回のことを反省して欲しい。  そんな中でも親として絶対にお前を信じサポートする覚悟でいるから。  だからどんなことがあろうとまずは親に相談して欲しい。  困ったことや辛いことは一緒に乗り越える!  …そう思っているよ」 そういったメッセージを送ることで子どもさんは安心出来る“居場所”を得ることが出来ます。 居場所を得た者は役割を与えられます。 今回で言えば“家族の中の自分”がそうでしょう。 役割りを与えられた者は自尊心が芽生えます。 それが俗に言う「アイデンティティの確立」です。 アイデンティティ=自己存在証明! 思春期におけるアイデンティティの確立はその後の人生において重要です。 今回の件をプラスに転じさせるためには 「今」をどう接するかが大切です。 そんな思いを込めて接してみてはいかがでしょう?
投稿日:2009-03-25
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