やってはいけないことをやってしまった場合・・・。
「ごめんね」のひと言でいいのです。
親だって人間です。
感情があります。
あまり過度に感情を押し殺し過ぎると逆に親が参ってしまいますよ。
そして、「子どもと同じ土俵に立たないためには・・・」
それはいい意味での「離別感」を持つことです。
これは「無関心になる」ことではありません。
親が無関心では子どもの自己肯定感を育むことはできません。
「 離別感 」とは、「 相手は違う人間であることを認め、尊重すること 」です。
その反対側にあるのが、「母子一体感 」です。
「母子一体感 」とは文字通りで、「 相手は、自分と同じだと感じること 」です。
親子であっても「私」と「相手」は違うのだという距離感覚が、何よりも大切です。
「親」という字は「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
高い木の上から俯瞰して子どもを見守ることも必要です。
それが、子どもとは違う土俵に立つということではないでしょうか。