様々なご苦労、ご心労が混在して、お悩みが尽きないご状況とお察しします。
■門限について
そもそも高校2年生の未成年に対して23時の門限の設定自体が遅いと思います。
ただし、これは「そう感じる」という域を超えず、何か明確な指針があるわけではありません。
なので、「補導の対象となる23時」という時間は説得力がありますね。
「自由がない」との反論は言語道断ですね。
既に補導も何回もあり、警察に名前まで憶えられているくらいの息子さんに反論の余地はありません。
「ダメなものはダメ」と言えるのが親の努めです。
■お金遣いについて
前回もお伝えしましたが、月に5万のお小遣い自体も相当高いです。
それ以上必要であればアルバイト等をして働いて稼ぐしかありません。
でも、働いて遊びのお金を稼ぐことが本来の高校生の姿かというとそれは違うと思います。
学校に行けというから働けないとの言葉はあまりにも幼稚です。
「おかしな話だよね」とのご対応は間違っていません。
■学校について
そもそも、なぜ高校を卒業してほしいと思っているのか、明確にその理由を伝えた方がいいでしょうね。
ただ単に、世間体や将来きっと苦労するから…程度ではお子さんは理解しないでしょうし、できないでしょう。
そんなに働きたければ職人として働けばいいのです。
学校にこだわる必要はありません。
でも職人の世界は相当厳しい世界です。
申し訳ないのですが、今のお子さんに耐えられるとは思いません。
きっとお友達の「稼いでいる」というプラスの部分だけを見ているのでしょう。
厳しさも教えてもらうといいともいます。