福祉系の相談員をされているのですね。
日々、いろんな方からの相談を受けていると存じます。
おっしゃる通り、身内と他人は違いますよね。
相談員やカウンセラーは「さよなら」が仕事だと思います。
相談者やクライアントの心に寄り添いながらもいつかはその援助が必要なく、自分たちで解決できるように導くことが仕事です。
だから「さよならが仕事」と思います。
でも、身内は違いますよね。
だって、一生さよならができないのですから。
だからこそ、身内の相談やカウンセリングは上手くいかないのです。
ある意味当然かもしれません。
であれば、見守るということも選択肢のひとつですよ。
「親」と言う字は「木」の上に「立って」「見る」ですから。