「家で引きこもり、昼夜逆転して、パソコンしているような生活をするので良いのか、一生それで良いのかとつい問い詰めてしまうと・・・」
ついついこんな言葉を投げかけてしまいますよね。
そのお気持ち、分かります。
でも、これはNGです。
娘さんはこの生活がいいとは思っていません。
でもどうすることもできないのです。
正論は時に鋭いナイフの如く心をえぐります。
これからは、このような問い掛けは避けてくださいね。
MPがゼロの状態の娘さんに更に焦りを煽るようなことなく、「わかるよ。そのくらい辛いんだよね。頑張っているね」と声を掛けて下さい。
それ以外のメッセージは必要ありません。
相手は「自分のことを理解して欲しい」「辛い気持ちを共有したい」と思っています。
少しでも理解する立場に立ってあげることで「あ?私のこと分かってくれているんだ」と思ってもらえます。
信頼関係の構築はそこがスタートです。
信頼関係のない相手に本音は話せません。
逆に自分を理解してくれている人には本音を吐きやすいですよね。
娘さんの精神的な安定を図るために心がけてみてくださいね。