「子育てを楽しむ」とは本当に大切ですね。自分が楽しんで育てていると子供にも伝わるものだと思います。
三男の時に、子育てってこんなに楽しかったかなと思いました。
上の子たちと年も離れていたし、素直で人懐こい三男は本当に育てやすかったので、私も子育てを楽しんでいました。でも、それがもしかしたら、敏感な感受性を持つ次男にはちょっと寂しく感じられたのかもしれません。
今私はどんな方向に向かって頑張っていくべきか悩んでいます。
このままゆっくり休ませ、本人が行くというまでただ待つのがいいのか、それとも学校へ戻れるよう、試行錯誤するのかです。
いとこの紹介でうけたカウンセリングの先生には「彼は今のままでいいと考えた方がいい。学校に行かなくてはいけないという考え方は日本だけで、海外では行かないで自宅学習する子たちもたくさんいる。」と言われました。主人も同じようなことを言い、今の時代、手に職をつけそれを磨けば、やっていける。学校は行かないより行った方がいいけれど、行きたくないなら無理に行かなくても良いと思うといいます。
その考え方もわかるのですが、次男はとても心配性で周りと自分が違うことをすることに不安を感じるタイプです。今の生活を楽しむどころか、暇だ暇だとやるべきことを探しています。そんな子が多くの子たちが行く学校へ行かず、別の生き方をすることは、それも辛い選択だと感じるのです。
話を聴き、寄り添い、一緒の時間を共有し、親子の信頼関係を築きなおした後、そのあとはどうしたらいいのでしょうか?まだ途中の段階ではありますが、その先の方向性がわからないと、ただ時間ばかりが過ぎていく気がして不安でいっぱいです。
焦ってはいけない、時間がかかるんだということは理解しているつもりです。でも、向かう方向性がわからないとどうしていいかもわからないのです。
話を聴いてあげる毎日を過ごすだけで、学校へ行けるようになるのでしょうか?息子はクラスには人がたくさんいるから嫌だと言っていて、戻れる日が来ることを信じる勇気が持てません。
勉強も遅れ、この先、中学や高校も行けないのではないかと不安でいっぱいです。