この先のゴールが見えないと不安ですよね。
学校は行くに越したことはありません。
しかし、行くことによって本人の心に負担をかけ、その先の人生に大きな傷を負うようでは元も子もありませんよね。
人生には選択肢がたくさんあるのです。
カウンセリングの先生やご主人のおっしゃることも選択肢のひとつです。
暇なことが不安ならば暇ではない生活をすればいいのです。
それは学校へ行くことだけでしょうか。
また、全日制ではなくても通信制の高校もあります。
通信制の高校で、通学を希望すれば全日制と同じように学校へ行き友人を作り、その先の大学への行くこともできます。
そのためにはやはりある程度の学力も必要です。
これは、進学云々ではなく、これから生活をする上でも大切な知識の習得です。
学校へ行かなくても自分に自学自習で学びを深めていくこともできます。
それは相当の覚悟も必要で暇などと言っている暇もないかもしれません。
もしかしたら「学校へ行ったほうがいいかな」と思うかも。
話を聴き、寄り添い、一緒の時間を共有し、親子の信頼関係を取り戻すのは手段であって目的ではありません。
目的はお子さんが社会で活躍できるように自立することです。
その過程において親がある程度の選択肢を与えてあげることも子育てです。
将来の不安を親子で取り除くために、今何ができるか。
どれだけ選択の幅が広げられるか。
お子さんと一緒に色々と調べてみるのもいいでしょう。
お互いが調べたものを話し合いのテーブルの持ち寄り、色々と夢を語るのもいいでしょう。
向かうべき方向性はその中で絞り込んでいくのです。