欠席が続くと留年になってしまいますから、親としては焦ってしまいますね。
しかし、現状で無理やり原因を聞き出そうとしたり、今後どうするかという選択を迫ると、答えないだけではなく、心を閉ざしてしまうことも少なくありません。
色々と聞きたいこと、言いたいことは沢山あると思います。
しかし、今は少し焦るお気持ちを抑えて、まずは日常会話が出来るように関わるとよいと思います。
「もうどうでもいい」と言っていますが、何かしらの原因で学校には行きたくないけど、どうにかしなければという強い葛藤の中にいるのだと思います。
だからこそ、学校について聞かれると追い詰められるように感じて反発してしまうのでしょう。
なのでまずは親には安心して話せるという状況を作り出す必要があると思います。
そのためには、本人の耳が痛くなるような話は一旦は避けて、気軽に日常会話が出来るようにする。
そこから徐々に学校についてお話されるのはいかがでしょうか。
会話が成り立たなくても、挨拶等の声掛けは積極的に行うとよいと思います。
担任や学校のカウンセラーの方がおっしゃるように、これも「待つ」ということになりますが、ただ待つだけではなく、ちゃんと関わるということは、大切なのだと思います。