娘さんの夢は応援したくても、いじめの事実を知ってしまったからには手放しには応援が出来なくなってしまいますね。
娘さんは、ハンディがあって友達が出来なくても役者という夢を見つけて今はひたむきに頑張っていらっしゃるのしょう。
その夢を誰かが説得して諦めさせるのは難しいのではないでしょうか。
自分が挫折を感じて諦めるなどならまだしも、説得されて仮に諦めたとしても、「諦めさせられた」という想いが残ってしまうかもしれません。
いじめについては学校側に相談して事実を確認して何かしらの対応を取ってもらう必要があるでしょう。
娘さんに対しては、「何か出来ることがあったら出来ることはするし、辛くなったら話をいつでも聞くよ」というスタンスで少し接してみて下さい。
本当に困った時に気兼ねなく助けを求めることが出来る関係性を築くことが大切です。
また、今は発達障害当事者が自分で色々なスキルを学ぶことが出来るような本が沢山ありますから、例えばソーシャルスキルの本を一緒に読んで、実際に困ったシチュエーションを思い出して、どのように対応すればよかったかを一緒に考えてみるのもよいと思います。