しばさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
26歳になる弟さんがなかなか自立できず
お父様もご職業柄、手をこまねいている状態なのですね。
確かに26歳の健康な男性が定職にもつかず
その日暮らしをしていて家賃や携帯料金まで親に頼っている状態は心配ですよね。
しばさんからしたら「甘えている」と捉えても仕方ないと思います。
もしかしたら弟さんも現状からは抜け出したいと思っているかも知れません。
ただその抜け出し方が分からないでズルズルしてしまってるのかも。。。
ただしこれはあくまでも僕の想像に過ぎません。
まず第一に「行動」として行うのは家族で膝を突き合わせて話し合うことだと思います。
現状をどう思っているのか!
弟さんやお父様、そしてしばさんの思いをその場で話し合う必要があるのではないでしょうか?
その際に今の状態を責めるのではなく
身内として心配なんだというメッセージを伝えてみてください。
他の方の書き込みにも書いていますが
メッセージを伝える時には「Iメッセージ」で!
メッセージには「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」の2種類があります。
コミュニケーションを外す人は主語は「あなた=YOUメッセージ」です。
「あなたがダラダラした生活をしている!」
「あなたが甘えている」
「あなたが親に心配を掛けている」
…これだと相手は素直に聞き入れてくれません。
主語が「私=Iメッセージ」は…。
「あなたが定職につかずにいると
将来、困ってしまうんじゃないかと
私たちは心配なの」…です。
要するに「私が心配している」…というメッセージです。
この後に
「だからしっかりしなさい!」と言ってしまうと
主語は私からあなたに変わってしまって「YOUメッセージ」になりますのでご注意を!
そのようにしばさんが不安な気持ちだけを伝えてください。
「弟さんがどうすべきか?」ではなく
まずは身内であるしばさんんがどうするべきか…です。
そのように心の内を伝え合った後に必ず相手は心を開くはずです。
その時にはお父様も含め接し方で間違っていたと感じたことがあれば
それは素直に謝るべきだと思います。
人は自分を認めてくれる人に心を開きます。
まずはこちら側が自己開示をして弟さんの心を開いてみたらいかがでしょう?
強引に矯正しようとしても相手は頑なになるだけです。
むしろ「今のこの状態を作ったのは親のせいだ!」などと思ってしまうかも知れません。
目的は相手を責めることではなく
何とか生活を安定させてあげたいということなので
その点を注意して話し合ってみてください。
また困ったことがあればいつでもご連絡くださいね。