言葉って難しですね。
我々も未だ途上のままです。
しかし、途上のままで終わらせたくないですよね。
文面を読むとお子さんはとても優しい子ですね。
言えば「ごめんなさい」を素直に言える子はそうです。
また、小学校の頃、親に心配かけたくなかったと言って黙っていたのもそうです。
優しくて繊細なのですね。
万引きの件。
「お前のせいだ」と言われたとのことですね。
やったのは確かにお子さんです。
でも、なぜ母親のせいにするかを聞きましたか?
そこを教えてください。
努力の件。
これはお子さんの言うことがすべて本当ならその先生は愚かです。
そんな愚かな先生のひと言に振り回されるのは無駄です。
そのことをお子さんに伝えてください。
努力は無駄でなない。
汗をかいた分だけ報われる。
そのことを親の体験談を交えて伝えてください。
私は「先生はすごいですね。本も書いて、DVDも出して、TVも出て、世間に認められて有名人だし」と言われることがあります。
でも本当にすごい人は名もなき戦士です。
子どものために下げたくもない頭を下げて毎日満員電車に揺られているお父さん。
夫や子どものために朝早くから起きてお弁当を作って「お金」という報酬がなくても無条件の愛情を家族に注ぐお母さん。
行き交う人の安全を守るために猛暑の中、交通整理をするガードマン。
地元の子どものために「何銭」という金額でしか利益が出ないのに何年もの間、笑顔でお菓子を売ってくれる駄菓子屋のおばあちゃん。
私よりもすごいです。
そんな経験は親であるあなたならあるはずです。
それを伝えてください。
再度言います。
努力は必ず報われる!
頭髪検査の件。
それは確かにお子さんの言う通り。
間違っているのは教師です。
それを聴いた親は子どもを信じて烈火のごとく学校にクレームをいうべきです。
これはモンスターペアレンツではありません。
それをみた子どもは「親は自分を信じて学校と闘ってくれている」と思うでしょう。
何からなにまで反論する必要はありません。
子どもが正しいことを言っているのであればそれを信じて闘ってください。