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お悩みNO.2678
伊藤幸弘教育研究所さん
ままのんさんへ
ご主人の言葉を拝見し、前回までのご主人の見方が少し変わりました。 結論から言うと決して間違ったことは言っていませんよね。 ままのんさんを労わる想いを自分の子どもに伝えています。 これは実はとても大切なことです。 父親が母親を労わりそれを言葉にして子どもに伝えることは将来必ず効果が出ます。 ですからこのこと自体は間違っていません。 居心地が悪いと言われようが、気持ち悪いと言われようが親の想いを継続して伝えてください。 ただし、伝え方は「Iメッセージ」で! 相手に思いを伝えたいとき! 「Iメッセージ」が効果的です。 相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。 「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」 コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。 例えば…僕がリビングで本を読んでたとしましょう。 そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。 僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。 これは主語が「あなた=YOU」ですよね。 「“お前が”うるさい!」 「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」 「“お前が”隣の部屋で見なさい!」 こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。 「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」 …これが「Iメッセージ」です。 ポイントは「行動」「影響」「感情」です。 行動→お前が大きな音でテレビを観ることで 影響→お父さんは集中して本が読めなくて 感情→困ってるんだよ その後に 「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。 >ほっておけるわけないだろう。自分のお腹を痛めて産んだ子供なんだから。・・・まではいいです。 でも>母ちゃん悩み過ぎてうつになっちゃうぞ。そしたら家族みんなが大変になるんだぞ。・・・これは余分です。 これが「YOUメッセージ」です。 「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。 コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。 いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。 だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方や伝え方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2013-12-11
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