その上で約束を守ることを徹底させることは大切です。
どこの家庭でも「門限」というものはあります。
万が一、娘さんの交流関係でなかったとしても「これは我が家のルール」ということを先に言ってもらっていいです。
そして、門限を守ることは決して恥ずかしいことではないことを娘さんと徹底的に話し合ってください。
むしろそれはかっこいいことです。
親子で決めた門限ひとつ守れずにこれから友だちとの約束を守っていける子になれるでしょうか。
これを厳しく言わずに諭すのです。
自分だけ早く帰るわけにはいかない状態でも、雰囲気を悪くせずに門限も守るという両方をできちゃう人間になれたら素敵ですよね。
その素敵な人間になるために親子で「ブレスト」してください。
ブレストとは、ブレインストーミングの略称です。
ブレインストーミングとは、従来の方法や考え方、先入観にとらわれず、自由なディスカッションを通じて新たなアイディアや解決策を引き出そうとする手法のことです。
企業の会議などで取り入れられています。
これを家庭(親子)でやるのです。
まずは「自分だけ早く帰るわけにはいかない状態でも、雰囲気を悪くせずに門限も守るという両方をできちゃう人間になる方法」というお題で意見を出し合います。
出し合ったアイデアはすべて紙に書きだしてください。
とにかく一つでも多く。
出された意見に対して決して絶対に批判をしないことが重要です。
第一段階ではとにかくアイデアを出すこと。
そして第二段階で出されたアイデアの中から実現可能なものをいくつか抽出しましょう。
そしてその抽出されたアイデアを実現するためにはどうすればいいか親子でまた考えます。
これで最終的にひとつに絞りそれを実行するのです。
是非試してみてください。