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お悩みNO.36
伊藤幸弘教育研究所さん
りささんへ
りささん はじめまして。 書き込みありがとうございます。 今年の3月に再婚をされてそれ以来、息子さんや娘さんが荒れ始めたのですね。 ご実家の方とお子さんと、そしてご主人との間に立ってお辛いでしょう。 今はおっしゃるように「出口が見えない」状態で不安な日々かと思います。 そんな時にここに来ていただき書き込みをしてくれたこと! …嬉しく思います。 お独りで考え込まず一緒に考えましょうね。 まず、りささんはここの掲示板のカナミさんの言葉から「これは自分の娘の声だ」と感じたのですよね。 確かに環境は似ています。 ここの子どもたちの叫びを読んで自分たちに置き換え自分の行動や考えを見つめ直す! …素敵なことだと思いますしこの掲示板の目的もそこにあります。 でもひとつだけ申し上げたいのは…。 カナミさんはカナミさん。 りささんの娘さんはりささんの娘さん。 まったく一緒ではないということです。 参考にはしても同一化して考えないようにしましょうね。 まず…! りささんの今の状況ですが。。。 お分かりかと思いますけど「誰一人悪者はいない」ということです。 再婚したりささんご夫妻。 そのことで心が荒れてしまった子どもさん。 それを心配して苦言を呈するご実家の面々。 …誰も悪くないですよね。 誰も悪くないのに取り巻く状況は悪化してしまっている。 だからお辛いのですよね。 この状況を打破するには…? もっともっと「会話」を増やすことがひとつの案だと思います。 まずは、りささんと息子さん。りささんと娘さん。 そしてりささんとご主人。 その次にりささんと子どもさん二人とご主人の4人。 お互いを責めてケンカするのではなく 今のお互いの感情を健全にぶつけ合いお互いが今、何を考え何を思っているかを理解する場として…。 今はそれぞれに対して「誤解」から負の感情がわいているのですよね。 「誤解」を正すためには話し合いです。 「あなたたちを苦しめるために再婚したわけではない」ということ。 「あなたたちの幸せを心から願っている」ということ。 言葉足らずで子どもさんたちに誤解を与えてしまったのならその点は素直に謝ること。 子どもさんたちは心から離婚を願っているわけではないと思います。 心から「人生を返せ」と言っているわけでもない。 無理難題を言って「親を困らせたい」のかも知れません。 その奥にある願いは… 「親ともっとコミュニケーションを図りたい」 「そして親の謝罪の言葉を聴きたい」 …ということです。 もちろん! 間違っていないことに対して謝る必要はありません。 でも「辛い思いをさせちゃってごめんね」 この言葉で救われることもあるかも知れません。 時間は掛かるかもしれません。 話し合いの途中では子どもさんから罵倒されて嫌な思いをするかも知れません。 でも…「雨降って地固まる」の言葉通り今は耐えましょう。 その中で方法が見えず出口が見えないときはいつでもここに来てください。 僕らはそんなりささんの「トンネルの先の灯火」になりたいと思っています。
投稿日:2008-12-15
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