小さい子であれば、一からひとつひとつ伝えて少しずつ思えてもらうという方法がありますが、既に成人になられているお子さんにはその方法は逆効果かもしれませんね。
本来は、質問に質問で返すのはいい方法ではないのですが、お子さんの場合は「自分で考えるクセをつけさせる」という目的からも「どうやって?」と聞かれたら「どうやってやればいいと思う」と聞き返してみましょう。
「わからない」という返答が来たら更に質問を具体化していきます。
仮に「今週、本を一冊読み切る」という目標を設定したとしましょう。
「この本は7章に分かれているよね。一日1章ずつ読んでいけば1週間で読み切れるよね。そうやって考えていけばいいんだよ」…と。
再度申し上げますが、大切なことは「自分で考えるクセをつける」がキーワードです。