こちらこそ、早速のお返事ありがとうございます。
4989さんのメールは決して支離滅裂ではありませんよ。
むしろ「何とか状況を伝えたい!」という強い思いが伝わって来ます。
とても真剣さが読み取れて心から応援したくなりますよ。
娘さんの異常を察知し本を読んで改善しようとしたこと。
実際に接し方を変えたこと。
この点においてはとても敬服します。
変わろうと思ってもなかなか変われないのが人間です。
心理学では…
「過去と他人は変えられない。
変えられるのは未来と自分」
…という言葉があります。
ここで言う「他人」とは「自分以外の人全員」という定義ですのでご主人も娘さんも変えられないのです。
だからこそ自分自身を変えていかねばいけません。
でも4989さんは見事に自分を変えた。
そしてその結果、娘さんの対応が変わった。
そう!
自分を変えれば自ずと他人(相手)は変わります。
「変わらない」と言われている他人が変わるのです。
それと同様に変わらないといわれている「過去」だって変えることは出来るんですよ。
確かに「過去の事実」は変えられません。
でも「過去の形」くらいは変えられるかもしれませんね。
話しが反れました。
娘さんの立ち居振る舞いは確かに心配です。
人は心配だとなにか原因を決め付けたがるものです。
それで「統合失調症かも」と思っていらっしゃるのかも知れませんね。
でも早計決め付けるのも危険です。
我々心理カウンセラーは病名は診断しません。
僕らはお医者さんじゃないからです。
人に病名を診断できるのは医師のみ。
もしも、どうしても心配であればお医者さんのところに行かれるべきかと思いますよ。
でもそれは慎重に。
訳も分からず医者に連れて行かれた!
…娘さんがそんな被害妄想を思ってしまったら困りますから。
では親はどうすれば良いか。
4989さんに今出来ることからはじめてみましょう。
ほんのちょっと角度を変えて今までとはまた違う方法で接することも重要です。
例えばお風呂の件。
「一緒に行こう」と声を掛けるのではなく娘さんが入っておるお風呂に一緒に自ら入ってしまうのもいいかも知れませんね。
もしも誘うのであれば
「一緒に入ろう」ではなく
「一緒にはいりたいなぁ?」です。
まずはその辺からはじめてみましょうか。
また上手くいかなかったら(上手くいっても)連絡ください。
我々はずっと味方ですから!