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お悩みNO.475
伊藤幸弘教育研究所さん
4989さんへ
動物を飼って心を癒す…そんな方法をとっている方も少なくないですよ。 「アニマルセラピー」…と言って、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させることができると考えられています。 不登校や引きこもりといった問題、(あるいは小児がん)などの治癒力強化を目指す技術の1つとして知られています。 確かに4989さんが危惧していることも理解できます。 猫を飼っても万が一殺すようなことをしてしまったら一生の心の傷になるかもしれません。 でも…「もし」論で考えていたら前には進めませんよね。 ネガティブなことばかりを思い浮かべるよりも、それをすることでどんなプラスの効果が見出せるかを考える心のクセを身につけてください。 それは娘さんにも伝わり娘さん自体もプラス思考で物事を考えられる人間になるはずです。 心理学で「モデリング」という言葉があります。 これは尊敬している人の行動や言動、思考を真似ることです。 少年野球の子どもたちが憧れの選手のフォームを真似したり人気モデルのファッションを女子高生たちが真似する心理ですね。 誰かを真似ることは成長に繋がります。 「学ぶ(まなぶ)」は「真似る(まねる)」が語源だとも言われているらしいですから。 娘さんにとって身近な存在の4989さんがモデリングの対象になってください。 そのためには思考や行動を変える必要があるかも知れませんね。 それは4989さんの「親としての成長」にも通じるはずです。 長くなってしまいますがアドバイスをひとつ! 「何かしようと思わない?」よりも 「何がしたいの?」 「ドライブに行く?」よりも 「どこにドライブに行こうか?」 …の方は良いと思いますよ。 相手が「YES」「NO」だけで答える質問はその後の展開がありません。 (これを“クローズドクエスチョン”といいます) 逆に自由に答えられる(どう答えても構わない)質問は話の展開も広がり相手に安心感を与えるといわれています。 (これを“オープンクエスチョン”といいます) 是非とも試してみてくださいね。
投稿日:2010-05-09
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