ご丁寧な説明をありがとうございます。
ご家族の背景を理解してこれからの助言の参考にさせていただきます。
最後に書いてある「一度傷ついた心はなかなか元に戻らないのでしょうか。」という質問ですがそんなこそはないですよ。
人間の身体には自然治癒力がありますよね。
例えば転んでひざを擦りむいてもその傷跡が一生残ることはあり得ません。
同様に人間の心にも自然治癒力はあると思います。
絆創膏や塗り薬を使うことは出来ませんがその代わりに周囲の人のちょっとしたひと言が薬となり心を癒すのです。
それで人間力の向上にもつながり人間力が高まれば今後同様の困難にぶつかった時も耐えられる力を備えられるのだと思います。
カウンセリングもそれを身につけるために行う行為です。
部活でのことお父さんとの関係…確かに娘さんにとっては耐え難い経験だったと思います。
でも過去を憎むよりも今は未来を見つめましょう。
娘さんの未来が明るいものになるように!
そのためにはどんな助言や決断が必要なのか。
進学か就職か…。
これも決断のひとつですよね。
もちろん娘さんの人生ですから娘さんの意思は尊重するものの親として如何に助言していくかも大切です。
そのためにはもっともっと娘さんと話し合う必要はありますよね。
話し合う中で娘さんの気持ちに寄り添うことが大切なんです。
もしはじめて聴くような話なら「今まで気付かなくてごめんね。ひとりでそんなこと抱えてたんだね。これからはお母さんにも話してね。一緒に乗り越えよう」と言ってあげてください。
娘さんに対して「ひとりじゃない」って思わせることが重要です。
心理学を学んでいく中でこんな言葉に出会いました。
「過去と他人は変えられない。
変えられるのは未来と自分」
この言葉を、いちははさんと娘さんにプレゼントします。
これからもこの掲示板でなんでも相談してください。
もしも直接話したいということでしたら事務局にお電話いただいても構いません。
伊藤幸弘教育研究所のスタッフが対応させて頂きます。