返事がなくても話しかけ続ける…ともていいことです。
今は反抗的な態度を取ったり、無視したりしていると思います。
でも、心では感じているのです。
人は誰でも「承認欲求」というものがあります。
誰かに認めて欲しいという欲求です。
子どもからしてみたら一番身近な大人=親から認められたいのです。
その第一歩はコミュニケーションです。
自分が無視をしていても親だけは自分を認め話しかけてくれるという安心感はなにものにも代えがたいのです。
ある実験結果をご紹介しますね。
「A・B・C」のコップに水を入れます。
Aにはプラスの言葉を、Bにはマイナスの言葉、Cには何も話しかけません。
一番最初に水が腐ってしまうのはどのコップだと思いますか。
…答えは「C」です。
AとBは言葉のプラス・マイナスの違いはありますが、関心を示しているということです。
Cはまったくの無関心ということです。
人間の体の約70%は水分です。
そのことを考えると語り掛けることの重要性はご理解いただけると思います。
ぜひ、めげずに続けてください。