お気持ちわかります。
お子さんに対しての怒りと、その友だちに対する恨み!
あえて抑える必要もないのかもしれませんね。
カウンセリングの技法には大きく分けて2つあります。
分かりやすく例えると「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」
これは母や父が担当する…という意味ではないです。
「母のような心で包み込むカウンセリング」と「父のような心で厳しく接するカウンセリング」です。
一般的には母性カウンセリングで6割は解決すると言われています。
相手を尊重して「あなたはあなたのままでいいんですよ」というスタンスで接するカウンセリング。
でも裏を返せば4割は解決しないのです。
この4割とはまだ物事の善悪も判断できない子ども…です。
以前、学校の生徒が荒れる「校内暴力」が社会問題になった時期がありました。
この時に学校に対して自治体などがカウンセラーを派遣したのですがその殆どが「母性カウンセリング」を得意とするカウンセラーでした。
結果は…学校はもっと荒れたそうです。
教師に暴力を振るい、学校の窓ガラスを割る生徒の「あなたはあなたのままでいいんですよ」なんて言ったらもっと荒れるのは目に見えています。
Mさんのお子さんが当時の生徒に当てはまるとは言いません。
でもMさんばかりがストレスを溜め込んで本来持っている優しさや子育ての喜びを見失ってしまうのであればお子さんに対して毅然とした態度で臨むことも必要でしょう。
伊藤幸弘教育研究所では厳しく且つ優しく子どもに接しています。
もしも行き詰ってしまっているのなら事務局にお電話ください。
もう少し具体的にお話しを聴くことも出来るでしょうし解決策も出てくるかも知れません。
Mさんのコメントだけで判断をするのはお子さんからしたら欠席裁判のようなものかもしれませんが「甘え」を感じます。
子どもは時に「甘え」は必要です。
でも過度な「甘やかし」は何の解決策にもならないのです。
ご連絡、お待ちしていますね。
一緒に頑張りましょう!