ご報告のメッセージありがとうございます。
息子さんは退学を選んだのですね。
今、考えなければならないのは「前を向いて人生を見ていくこと!」です。
退学という選択は親が望んだものではないと思います。
でも選んだ以上はこの選択が正しかったと将来言えるようにすることです。
「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」
心理学では使い古されたこの言葉…私もカウンセリングの場では頻繁にクライアントに紹介しています。
でも…私の場合はここからちょっと違います。
「過去も他人も変えられる」…と!
将来、今を振り返った時に「この時期があったから今がある」と思えればそうなります。
もちろん、退学をしたという「過去の事実」は変わりません。
でも、気の持ちようとこれからの息子さんの頑張り次第で「過去の形」くらいはいくらでも変えられます。
もしかしたら学校(野球)から解放されたという気持ちから行動が派手になったりやりたい放題に拍車が掛かったりするかも知れません。
でも、それを一時のこととするのは「親の接し方次第」です。
Mさんがおっしゃる通り、そろそろ「父性」を発揮する時期に来ているのかも知れませんね。
今は少しの間、好きなようにやらせましょう。
ただし、その間にMさんは母として時々こう言ってください。
「普段はなにも言わないけど、お父さんが本気で怒ったら本当に怖いよ」…と。
これは脅しではなく暗示です。
潜在意識の中に「父親を怒らせたら怖いんだ」と刷り込んでおくことで「その時」が来た時の効果は2倍にも3倍にもなります。
母親が言うからこその効果です。
父親本人が「お父さんが本気で怒ったら怖いぞ!」と言ってもあまり効果がないですから。
これからも何かあればいつでもメッセージください。
一緒に考えましょう!
息子さんに最善の方法を!