「カウンセリングでは、本人が替わらないと何を言っても響かないと言われました」
これは心療内科で言われたのでしょうか。
もちろん、それは当然です。
しかし、本人が変わればその段階で既にカウンセリングは必要ないのではないかとも思います。
我々が一貫して伝え続けているのは「親が変われば子も変わる」です。
子どもの変化を待っている、あるいは子どもを変えようとせず、まずは親が変わりましょうということです。
心理学では「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」といいます。
ここで言う「他人」とは自分以外の人を言いますので、子どもであろうが、親であろうが自分以外は「他人」です。
子どもを変えようとせず、分かろうとしてみてください。
そして、親が常に笑顔でいること。
親の笑顔は子どもにとっての一番の特効薬です。
これが「親が変わる」ということです。