世界の本塁打王で、巨人、ソフトバンク、WBCの日本代表監督を務めた、王貞治氏は監督の役割りを以下のように表現しています。
「監督とは…気づかせ業だ」と。
子育てに通じる言葉だと思いませんか。
何かを強引にやらせるとか、教え込むとかではありません。
子どもが自ら気づきを得た結果の行動は、無理やりにやらされるよりも何倍も効果があると確信しています。
その点で言えば、不登校を受け入れてありのままのお子さんを受容し、共感しながら愛しているお姿はご立派です。
学校の先生のおっしゃることも理解できますが親が一本筋の通った子育てをされていればきっと大丈夫。
ただし、なにもしなければ気づきを与えることはできません。
黙って見守るのではなく、気づきを与えるように促しながら見守る。
これが前提です。
そのためには、ひとりでは限界があります。
学校の先生を味方につけて、子育てに取り組みましょう。
もちろん、我々も、おかあさんの味方です。
この場も大いに活用してください。