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お悩みNO.8688
楓さん
卒業
報告が遅くなりました。 息子は私立高校に決まりました。進む学校が決まったら気が楽になって登校するかも?などと思っていたのですが行こうとする気配もなくなりました。それでも入試の面接では息子の気持ちやテニスでの頑張りを認めてくれたようで入試から帰った息子の第一声が「俺、合格するかもよ。面接すごく楽しかったし、先生が2人いたけどいい先生だった。担任になるといいな。」と。やはり不登校の生徒を受け入れている学校だけあってか何か感じるようです。 友達も最後まで離れずにいてくれました。ほとんどが公立を受験したので年明け位から来ないかと思っていましたが入試2日前も5〜6人が来ました。「俺に言われたくないだろうけど、お前ら大丈夫なの?」と外で鬼ごっこをしていました。男女共に無邪気で微笑ましい光景でした。そして、公立入試が終わったら行くと言っていたので絶対に登校するかと思いましたが行かず、これでは高校も⁉と不安になりました。 卒業式の練習も出ませんでした。 振り返ると、遊びにくる友達が学校の情報をいつも伝えてくれていました。担任の指示?それならば申し訳ないから止めてもらおう…と思い一学期に聞いたりもしました。ですが担任は「〇〇君のタイプはこそこそ話すような感じではなかったのでオープンにクラス全体の会話に登場しています。それを子ども達が学校帰りに話しているのですかね。嫌がったら言ってくださいね。」とのことでした。担任の先生もプロですよね。卒業式の歌、式の後教室で先生へのサプライズがあることの内容等も教えてくれていたようです。おかげで一年間を通じて家で学校の話ができました。ぶっつけ本番の式でしたが、友達のサポートのおかげで違和感なく卒業証書の授与や合唱をしました。 教室でのサプライズ。円陣を組んでひとり一言という場面、顔をあげ大きな声で「学校にあまり来なくてごめんなさい(笑)でも大きな行事に参加できて楽しかったです。ありがとうございました。」クラス中がワッ!と笑ったところで私の気分が晴れました。ほとんど登校しなかったけれど息子はクラスの一員だったと。 外でも写真をたくさん撮りました。最後には幼稚園仲間まで。親子共に皆さんにあたたかく見守っていただいた不登校生活でした。こんなに良い環境から離れるのは不安ですが、たくさんのエネルギーをいただきました。とにかく明るく見守っていきたいと思います。 こちらでも大変お世話になりました。このような場でアドバイスいただき頭の中を整理できたことで冷静に息子に対応できたように思います。 これからも見守っていただけたらと思います。改めてよろしくお願いします。
投稿日:2016-03-14
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