はじめまして。
メッセージありがとう。
今までひとりで悩んできたんだろうね。
そんな中、よくここに来てくれたね。
書き込みをすることも勇気がいったんじゃないかな?
本音で相談してくれてありがとう。
心理学では
「過去と他人は変えられない。
変えられるのは未来と自分」
…という言葉があるんだ。
ここでいう「他人」とは自分以外の人を表すので家族も「他人」という定義になる。
他人に対して「変わって欲しい」と思ってもなかなか変わらないんだよね。
…であれば身近で生まれてから死ぬまで付き合う「自分」を変えることの方が手っ取り早いんだ。
では、どんなことを変えればいいか?
それは自分の「思考」と「行動」
人は「変わりたい」って思っても変われるものと変われないものがる。
まずそれを認識すると良いよ。
逆に変われないのは「感情」と「生理的反応」
例えば…
「電車で隣に立った人を好きになってください」とか
一度嫌いになった家族を「好きになってください」
…と言ってもなかなか難しいよね。
これは「感情」は変えられないという証拠。
また「胃液をいつもの10倍出してください」と言っても無理だし「今すぐお腹を鳴らしてください」と言っても出来るものではない。
…これは「生理的反応」
でも、今この掲示板を読んでいる、くじらさんに「伸びをしてみて」と言えばできるし「1+1は?」と聞けば「2」と答えるよね。
これはその人の「行動」や「思考」は変えられるってこと。
では、今のくじらさんにとって変えられることは?
それは…
「お母さんやお姉さんに暴力を振るうのはやめよう」
「朝起きたら“おはよう”って言ってみよう」
…っていう「行動」を普段と変えてみること。
そして「思考」に関してもちょっと頑張ってみようか?
身に起こったマイナスな出来事をすべてプラスで受け止めてみよう。
例えば…
「雨が降ったら憂うつ」って思ったとするよね。
でも、世の中には雨でも憂うつにならない人もいる。
もしも「雨=憂うつ」なら雨の日は世界中の人が憂うつになっちゃう。
「雨が降れば農作物が育つ」と喜ぶ農家の人もいれば「先週買った傘を初めて使える」と喜ぶOLもいる。
これはその人の「受け止め方」なんだ。
くじらさんは「大変なことがあっても楽しく生きたい」と思っているんだよね。
これはとても素敵なことだよ。
くじらさんは楽しく生きる権利があるんだ。
これは世界各国、古今東西、老若男女皆平等だ!
そのためには変えられる自分から変えてみる。
そうすると知らないうちに「変えられない」といわれている他人の行動や態度も変わって来るかもしれない。
それに変えられないといわれている「過去」だって!
もちろん過去の「事実」は変えられない。
でも、受け止め方を変えることで過去の「形」くらいは変えられるかもよ。
本当はもっとアドバイスしたいけど一気に色々書いても混乱するだろうから今回はこの辺にしておくね。
良かったらこの掲示板を通じて何度かやり取りをしようよ。
楽しく生きるための方法を一緒に考えよう!
また書き込み待ってるね。