お姉さん言動が発端で喧嘩になってしまい時には手が出てしまい、お母さんも喧嘩の原因を自分に押し付けてくることが、理不尽に感じどうにかして欲しいと思っていらっしゃるのですね。
確かに一方的に自分に責任を押し付けらても納得がいかないですよね。
やめてもらう方法は、嫌な言葉を言われた時は、「〇〇と言われると〇〇と感じるから、そういう言い方はやめて欲しい」と伝えていく、ということが1つあげられます。
この場合、感情的ではなく、冷静な時に言う方が望ましいです。
あとは、距離を置く、ということです。
どうしても同性の兄弟は、精神的に距離が近くなり過ぎる傾向あり、「何で分かってくれないの?」「何でそんなことするの?」等、友達には感じないような強い感情を体験することも少なくありません。
なので、しばらくの間は意識的に少し距離を置いてみる、というのも1つの方法ではないでしょうか。
怒りの対処ほうについては、怒りの状況から距離を取る/怒りのエネルギーを、問題を大きくすることなく発散する/好きなこと、楽しいことに熱中する/身近な人に腹の立った出来事を話して、受け入れてもらう/本当に一方的で不当なのか、相手の立場になって考えてみる、などといった方法があります。
また、怒りの感情のピークは6秒間と言われています。
そのため、怒りを感じたらとりあえずその場を離れて深呼吸を数回する、というのは有効的です。
あとは、怒りを感じた理由についても、冷静な時に振り返るとよいでしょう。
何故あの一言がむかついたのか。
感情はその時の出来後によって作られるのではなく、その出来事によって引き起こされた思考によって作られます。
つまり、 出来事→感情 ではなく、出来事→思考→感情 になります。
アイスを食べてはダメだと言われた→「思考」→むかつく
この、思考についてもう少し考えてみてください。
この思考について理解が深まると、自分自身の傾向が分かりますので、対処がしやすくなるかもしれません。