先日の出来事は「親に初めて反抗した」という、今までにはなかった出来事だったのですね。
そして反抗したから、大声で叱られても怖くなかったのですね。
こんなお話があります。
人間から虐待を受けている子供の象がいました。
いつも怯えながら檻の中で、日々を過ごしていました。<br>大人になっても、怯えながら小さな檻の中で過ごしています。
ちょっと暴れれば簡単に壊れてしまう小さな檻なのに、自分の方が人間よりもずっと大きいのに、過去の経験の積み重ねで、「自分はこの檻の中で一生怯えて過ごすしかないんだ」と思い込んでいるのです。
このお話のように、幼少期から親から高圧的な態度や暴言暴力で支配をされると、「自分には抗うことは出来ない」と思い込むようになります。
そして時には無名さんのように、現状から逃れるためには、死ぬしかないという極端な思考に至ってしまいます。
確かにまだ無名さんはお若くて、一人立ち出来る状態ではないかもしれません。
しかし、理不尽な対応は受け入れないという主張は出来るかもしれません。
先日のように。
全く抗うことが出来ないといった親のイメージがあると思うのですが、反抗が出来たので、怖さを感じなかったのでしょう。
なので、これからも暴言暴力に対しては受け入れないという態度が取れるといいですね。
皆様がおっしゃるように、あまりに酷かったら児童相談所や警察に行くのもいいと思います。
親にも、ちゃんと自分の意志があるということを、理解してもらう必要があると思います。
そして、無名さんにはそのお力があるはずですよ。