ドラマ
ドラゴン桜での言葉を、お伝えさせてください。
主演
阿部寛さんの言葉です。
自分と向き合えないやつは、敗者にしかなれない。
こいつは自分の弱さから逃げている。
そこから目を、そむけようとしている。そういう人間に東大は無理だ。
「待って先生」
「待って」
「私 東大に行きたい。どうしても行きたいの」
なぜ、それを親に言えない。
「それは、私が悪いの」
俺は、なぜ親に言えないかを聞いているんだ。
「だって言えるわけないよ」
なぜ言えるわけがない。
「認めてもらえるわけないから」
なぜだ。
「全部、私の勇気がないから」
なぜ勇気がない。
「こわいの」
「また失望させるのが、こわいの」
「ケガで失望させて、また失望させるなんて思うと」
「こわいの」
「うちの親は、私の夢を応援してくれているの。一生懸命、叶えようとしてくれているの」
お前は優しい人間だな。
だが本当に優しい人間じゃない。
親がお前を苦しめていることを、親に教えてやれない。
それは優しさか。
岩崎、いくら親子だからって、お前が親の期待をいっしんに背負う必要は１つもない。
親には親の人生がある。お前にはお前の人生がある。
お前が背負う必要があるのは、お前の人生だけだろ。
いいか。
親っていうのは、ばけものだ。
誰よりも長く強く
お前のことを思っている。
そいつに理解させるには、親子の縁を切るぐらいの覚悟が必要なんじゃないのか
