テスト前なのに勉強時間が削られてしまった・・・
他の子は勉強しているはずなのに、と考えると焦ってしまいますね。
でも、もう起きてしまったことは仕方ありません。
皆様がおっしゃるように、「3時間の息抜きが出来た」と捉えてみると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
起きた出来事は同じでも、捉え方によって感情は変わります。
例えば
3時間の外出をした→勉強時間が削られてしまった、周りの子は勉強しているのにどうしよう→焦り、後悔
3時間の外出をした→息抜きになったかも→焦らない、改めて勉強を頑張ろうと思う
など。
心に余裕がない時は、考え方が偏ってしまい辛くなってしまいます。
同じ出来事でも違う視点で捉えると、少し楽になるものです。
「感情は出来事ではなく、思考によって決まる」、これは認知行動療法という心理療法の基本です。
辛くなった時は、他に違う見方が出来ないか、立ち止まって考えてみて下さい。