そうですね、たしかに自分よりできる相手を見てしまうと劣等感を抱いてしまいますよね。
その気持ちとても分かります。
私の昔話になりますが、私の近くにもそういったすごい子がいたことがあるんです。
それこそ、ダチュラさんの言うその子と同じくらいすごい子でした。
もうその子に何とかして、テストの点数に勝ちたくて、とにかく勉強を必死こいてやったことがあるんです。
ですが、勝つことできなかったんですよね。
どんなに努力をしても、その子に点数で勝つことが出来なかったんです。
しかもそこで追い打ちとばかりに、無理を出した代償なのか食事も喉を通らなかった時期がありました。
こうもコテンパンにやられると、メンタルの方もボロボロになって、辛かった記憶があります。
その事があった上で私のひとつあの日学んだことを今から書きますね。
まず大前提として、相手と自分を比較しすぎることにいいことなんてありません。
勉強に関しても、運動に関しても。
そのほかのことに関しても、相手と比較してはなりません。
正直に言いますと、その人にその時だけもしも勝てたとして、その後に何か貰えるものはあるでしょうか?
何も無いんです。
しかも、勝てなかった時のショックなどもとても大きいです。
無理をして勉強をしたりすると、それこそ上記でも言った昔の私と同じようなことになってしまう可能性だってありますから。
ですから、相手と比較しすぎるのはあまり良いことではありません。
それにそのせいで、心に負担を乗せてしまって、後々の勉強に支障を来たしてしまったら、目指している高校も危なくなってしまう可能性もありますから。
だからこそ、あなたはあなたのままでもいいんです。
その人に勝てないから何かがあるという訳ではありません。
その人にあなたが勝てないから、だから他の誰かがそれに対して文句を言うでしょうか?
いえ、きっと誰もあなたに文句なんて言いません。
あなたはあなたのために勉強を頑張ればいいと思います。
その人に勝つためではなくて、自分のために頑張ればいいんですよ。
勉強とはそういうものです。