そうか。
そういう背景があったんだね。
我々はそれを知らずに「君」で呼んだんだ。
それは、聖夜くんが男性とか、女性とかという性別を超えた一人の人間として接したから。
今、とても辛いしなかなか理解されなくて苦しいよね。
だからリスカしたり、自殺予告をしてしまったりしてしまうんだね。
でも聖夜くんを理解する人は必ず現れる。
居場所がないなら「ここ」を居場所にすればいい。
だから自分の体をこれ以上傷つけないでほしい。
自分の心を追い詰めないでほしい。
良かったらここで色々な話をしようよ。
聖夜くんの心の傷を完全に癒せるなんておこがましいことは言わないけど、ここで話すことで少しは気持ちが軽くなるかもしれない。
我々は聖夜くんの味方だ!