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お悩みNO.25106
ダチュラさん
短編小説
15分クオリティな小説でございますw こんな小説が好きな変な人だと察してくださいw <<<<彼side 空は赤かった だからこれから自分も赤くなろうと思う 下を見れば吸い込まれそうなほど深い色が見えた でも空気を読まない美しい夕日に照らされて 少し後悔というものが頭をよぎる 止めてくれる友人も家族もいない きっと、もう、 どうでもいいんだ <<<<彼女side 彼の背中は黒かった これから赤黒く染まるだろう 前を向けずに下を見て、自分の小ささに笑えてくる でも彼の身長は高くて見上げると顔は白かった 少し悔恨が込み上げてきたような気がした 止められるのは自分しかいない 絶対に、もう、 どうでもいいなんて思わせない <<<彼side 今の時刻は、17:49 さぁ、あと11分だ この時を待っていた もう何もかも捨てる 心残りはあの子だけ でもそんなの気にせず諦めよう 一番好きな花を置いて、もう逃げちゃおう <<<<<彼女side 今の時刻は17:58 もう時間はないかもしれない この時を待っていた 何もかもを捨てた君へ 心残りなんて言わせないから 諦めるなんて許さないから あの人が大嫌いな花を抱えて、走ろう 今の時刻は18:00 間に合わなかった、 そこには彼の大好きな花があった 『ハナニラ』 泣かなかった、泣けなかった だって、 『『悲しい別れ』』なんて。 意味がわからない。 彼は、なぜこの花が好きだったの? 諦めたなら、何もかも捨てたなら、私すら捨てていったなら、 「悲しい」なんて言わないでよ 私は隣に自分の腕の中にあった醜く美しい花を置いた 『ネリネ』 『『また会う日を楽しみに』』 <<<<<<<彼side きっと彼女はくるだろう 待っていたくなんかないからさ もう遅いんだ わかってたよ、わかってた ごめんねなんて言わないから でも <<<No side 『『_______』』 ツツジの花が白く輝いていた スクロールお疲れ様です! 解説欲しかったら言ってください! 一応ご用意しましたので!!
投稿日:2022-01-19
以上の内容を削除します。
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