そっか。話してくれてありがとう。
兎遊が誕生日プレゼントに本当は何がほしかったの?
音楽プレイヤーは、値段だけじゃないよね。音質とか色とかこだわりたい部分はあるよね。分かるよ。
多分、お母さんには小学生じゃないんだから、って気持ちもあると思うんだ。
羽毛布団やベットマットは、買ったとしてじゃあ誰が洗濯したりするの?って話をしたいんだと思う。
鮫のパーカーはちょっと却下する理由はわからないけど…。まぁ、部屋着とかになってしまうなら要らないでしょって言う感じなのかな。
リュックは、お母さんと一緒に買ったけど、使ってるうちに違うのがほしくなるの分かるよ。僕もたくさんリュックとか持ってるし、Amazonでみたら欲しくなることもある。
お母さんは兎遊のためを思って兎遊が決めたであろうリュックを買ったんだと思うんだ。お母さん、きっと兎遊が本当はこれがよかったんだって言った言葉に対して、ごめんねって言ったんだ思うんだ。お母さんの好みと兎遊の好みは違うかもしれないからね。
それで怒っていらない!って言っちゃったんだね。
カッとなったりお母さんにプレゼントいらないって言った後、兎遊はどう思った?落ち着いてからどう思った?
3000円までって言われたなら、3000円までので兎遊がほしいのを一応調べてみる。ネットもそうだけど色んなお店に行ったりして。その上で兎遊が本当にこれがほしい!って思ったものをお母さんに提案する。
兎遊は、これがほしいんだ。どうかな?って聞いてみる。お母さんはこっちの方がいいじゃん?とかって聞いてくるかもしれないけど、怒らずにそれじゃだめな理由を言う。
そしたら、分かってくれないかな?
お母さんに話すのがムリだったら兄弟にでも話してみてさ。
あとは、お母さんの考えはわからないけど、来年の誕生日に6000円にできるなら今年の誕生日はプレゼントいらないって言ってみるとか?
それができるならの話なんだけど…
兎遊の誕生日の日は僕もお祝いするからさ。(いつか知らん…)