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お悩みNO.8440
若者教育支援センターさん
悠さんへ
「フラッシュバック対処法」 以下にフラッシュバックの対処法をまとめましたので参考にしてください。 (1) コラム法(暴露療法) 酷い体験にあって、頭では「もうこんなことは起こらない」とか「そんなひどいことをする人ばかりじゃない」と分かっていても、あまりにショックな体験で深い傷を負うと、「他人はみんな自分を傷つける」とか「みんなが自分を馬鹿にしている」とか、認知が歪んでしまうんです。 それを、少しずつ直していく、頭じゃなくて、心に気付かせると言うか・・・プロセスは単純で半信半疑ですが、ただ頭で「自分はクズじゃない」とか、考えて言い聞かせるよりもずっと効果があるそうです。 1.呼吸をゆったりとした腹式呼吸にする 2.紙に、自分の受けた体験、 その出来事によって生じた気持ち・考え、その気持ちの、強さレベル(10段階とか、何%とか)を書きます。心に傷がついた事全部でもいいし、ひとつひとつやってもいい。 3.次に、その気持ち・考えの根拠を書きます。 4.その根拠の反証を書きます。(自分の欲求ばかり通す人間ばかりではないとか) 5.4までのプロセスによって、感情やその強さレベルに変化が生じたら、どのように変わったかを書きます。 (2)自律訓練法 滅茶苦茶にされた自律神経・体・心を整えます。 信頼できる人がいれば、その人に言ってもらってもいいですが、自分で唱えてもいいと思います。 1.静かにゆったりとした状態で寝そべります。アイマスクをしても良いでしょう。 2.「気持ちが落ち着いている・・・」と心で唱えます。 3・「手足がだんだん重たくなってきた・・・」と心で唱えます。その様子をイメージして、本当に重くなるまで唱えます。(右の手足が・・・・などと、順番にやってもいいです) 4.手足が重くなってきたら、次は「手足が段々温かくなってきた・・・」と唱えます。 5.手足が暖かくなってきたら、楽に息をしている・・・と唱えます。 6・穏やかな呼吸ができてきたら、胃のあたりが温かい・・・と唱えます。 7・お腹が暖かくなってきたら、ひたいが涼しい・・・と唱えます。 8.完全にリラックスした状態で、慣れると(入り込めると)体が沈んだような、浮いたような感覚になります。 9・リラックスできたら、ゆっくり目を開けて、首やうで、足などを伸ばしてストレッチをして終わりです。 (3)眼球運動 これは自分だけじゃ難しいので、できれば他人にやって貰った方がいいと思うのですが、正直専門家なんでいませんからね・・・カウンセリングだって受けるお金がある人の方が少ないでしょう。 私はただ苦しむよりは何でもやってみる方がいいと思っています。 1 自分を苦しめている出来事を思い浮かべる 2 1秒間に2往復の速さで指を素早く振ってもらい、それを目で追う。(かなり早いですが頑張って20往復くらい) 3  そのあと、自分自身や出来事について肯定的なイメージを思い浮かべる 4 何セットか繰り返す。すると段々凝り固まったイメージがほぐれていく 専門家ではありませんが、一つ言えるのは、体からのアプローチが一番効く。ということです。
投稿日:2018-03-06
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