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お悩みNO.10638
伊藤幸弘教育研究所さん
アッキーさんへ
「怒る」と「叱る」の差 「怒る」と「叱る」の差を明確にしましょう。 ■「怒る」とは。 <怒る=相手に自分の感情をぶつける> 相手が自分に悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれなかったりした場合に、自分が腹をたてたことを相手にぶつける動作。 【具体例】 「の○太のくせに生意気だ!」byじゃい○ん 「なんで出来ないんだ!」 「さっき教えたでしょう!」 「オレハオコッテンダゾー」ということを相手にわかってほしいとか、うっぷんを晴らしたいとか、相手を困らせたいとか、そんな理由ですること。 ■「叱る」とは。 <叱る=相手に成長・改善の気づき・機会を与える> 相手が自分を含めて誰かに悪い影響を与えたり、自分が指示したとおりに動いてくれなかったりした場合に、相手をより良くしようとする注意やアドバイスを、あえて声を荒げたり語気を強めたりして相手に伝える動作 【具体例】 「あのお客様が怒っていたのは何でだと思う?」 「あなたはお客様では無く、従業員なの。楽しむのも大事。でも、楽しませることがもっと大事な立場よ。」 「それをふまえて、今、自分がしたことは従業員として、どうかな?」 相手を正しい方向へ導くために何が良くないのかを「気付かせる」ことです そして、もうひとつ大事なこと、それは「誰が」ということです。 結局、相手に成長・改善の気づきの機会を与えようとして、うまく「叱った」としても、人は尊敬しない人から何を言われても聴く耳を持ちません。 逆に、尊敬している相手であれば、多少きつく怒られても、言うことを聞きます。 「怒る」と「叱る」の差を理解しつつ、まずは相手に尊敬されるための行為が求められます。
投稿日:2016-07-01
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