さて、懇談の結果をお教えいただきありがとうございます。
ご長男は、高校に行く気はあるものの、「嫌だの、めんどくさいだの言っていた」とのこと。
想いと行動が伴わないのでしょう。
その場合は一気になんでも・・・ではなく、できることからコツコツと始めるしかありません。
あるご家庭で不登校のお子さんがいました。
部屋からも出てこない状態でした。
最初にやらせたことは「トイレのスリッパを揃える」ことでした。
アドバイスをしたとき、親御さんは戸惑っていました。
「そんなことで不登校がなおるのか」と。
しかし、その子は学校に行くようにまでなりました。
それは「トイレのスリッパを揃える」という行為により、「自分にもできることはある」と認識させたことが始まりです。
親御さんには褒めてもらうことをお願いしていましたので、そのお子さんは承認欲求が満たされ、次もまた褒められたいという想いからドンドンできることをし始めました。
きょうさんのご家庭と一致するかどうか別ですが、ご参考にしてください。