過去に実際にあった事例ですが、やはり思春期の不登校お子さんとの会話がまったくない親御さんがいました。
そのお子さんは不登校をきっかけにゲームにはまってしまいました。
当初、親御さんはゲームを毛嫌いしていました。
それはゲームがお子さんの不登校に拍車をかけていると思われたからです。
それは間違ってはいないのですが、その不登校のお子さんにとって、ゲームは唯一の心の拠り所だったのです。
そこでお子さんがはまっているゲームを親もやってみてくださいと提案しました。
最初はご納得していただけませんでした。
ゲームをとても嫌っている親御さんでしたので・・・。
でも、親御さんもやっとご理解いただき、不慣れながらもゲームをやり始めました。
もちろん、お子さんの方が上手です。
そんなこんなで親子でゲームをやっているうちに共通の会話がうまれてまったく会話のない生活に終止符を打ったのです。
上記が父親さんに当てはまるかどうかわかりませんが、参考にしていただけるのではないでしょうか。