我々がカウンセリングをしたある事例です。
不登校の子どもがいました。
きよさんのお子さん同様、そのお子さんも何とか学校に行こうと必死でした。
行けたり、行けなかったりを繰り返しながらも、徐々に改善の方向に向かっていました。
その時に、父親がパジャマの子どもを無理やりに車に押し込み、パジャマのまま登校させました。
それも一度や二度ではありません。
結果、そのお子さんは「学校=無理やりに連れて行かされる場所」となってしまって、大学生になっても不登校のままでした。
父親の強行な子育てが不登校を長引かせ、且つ、お子さんの心に大きな傷をもたらせたのです。