あるカウンセリングをしていた事例です。
そのご家庭もお子さんが荒れていて、未成年ながら飲酒、喫煙、万引き、カツアゲ・・・等、悪事の限りを尽くしていて親もほとほと困り果ててしました。
でも、「我が家の家訓」的なことは常に伝え続けていました。
最初はそんな約束は守ってもらえませんでしたが、ある時に「これはやっぱりマズい」と思ったお子さんは、友人たちに「もうこんなことは止めよう」と言って周囲も賛同したそうです。
その悪グループの連中も実は誰かが止めてくれるのを待っていたらしいのです。
そんな事例もありますので、地道に諦めず、親の想いを伝え続けてください。