日々ご不安の中、女手一つで奮闘されているかと存じます。
焦るお気持ちは十分に理解します。
しかし、焦っては結果的に遠回りになります。
お子さんはきっと変わってくれると信じましょう。
「信は力なり」です。
さて、お子さんとのコミュニケーションの時間が、「飯を作って食べる間の15分くらいと、寝る前の5分くらい」とのこと。
この約20分を「20分しかない」と捉えるか「20分もある」と捉えるかだと思います。
もちろん、後者で捉えた方が建設的です。
いろいろなことをあれも、これも一気に話そうとすると20分では足らないかもしれません。
また、「時間がない」と感じていると、どうしても会話が詰問的になってしまいます。
せっかくの食事の時間を、いろいろと訊かれたらお子さんの方も嫌になってしまいます。
それでなくても、思春期の男の子は母親との会話を避けたがりますので。
「20分」という時間を有効に使うには、こちらからのメッセージは控え、とにかくお子さんに話をさせること。
そして、親は話を聴くことに徹してください。
それだけ、ゲームにはまっているのであれば、導入部分はゲームの話でも構いません。
もちろん、昼夜逆転してまでゲームをしていることを肯定しているわけではありません。
あくまでも、会話のきっかけの手段です。
人は自分の話を聴いてくれる相手には心を開きます。
特に自分の興味を抱いている内容を聞かれれば話も弾みます。
「聴き方」に関しては、以前の掲示板でもお伝えしているかと思いますが、新しい掲示板になってからはお伝えしてなかった「コミュニケーション方法」を以下にご紹介します。