自立した人間になるためには、まず「自己肯定感」を高めることです。
自己肯定感とは、ことばの通り、自分を肯定しどんな自分も受け入れている状態のことです。
そしてまた、自尊感情、つまり自分の存在を価値のあるものだという気持ちを伴います。
自己肯定感が低いと・・・
・人の目を気にする
・自信がない
・人に褒められてもうれしくない、信じられない
・人から言われることばに傷つきやすい
・必要以上に自分を責める
・チャレンジする前に諦めてしまう
・・・という状態に陥ります。
逆に自己肯定感が高いと・・・
・落ち込みすぎない、落ち込んでも立ち直りが早い
・逆境に強い
・感情的になりすぎない、精神的に安定している
・最後の頑張りが利く
・友達が多い
・信頼が厚い
・相手の話をよく聞ける
・・・という状態になります。
こうなれば、学校は苦痛な場ではなく、楽しい場と変化し、徐々に親離れも加速していくことになるます。
では、この「自己肯定感」を高めるにはどうすればいいのでしょう。
「私は自分が好きだ」
「私はかけがえのない存在だ」
「完璧でなくていい」
「欠点もあるが、そこが人間的に面白い」
「人が生きているということそのものが素晴らしいことだ」
「人間はいいところも悪いところもあるのが当たり前」
このように思うえることが大事です。
そして重要なことは、「自己肯定感」は親との関わり、親からの言葉が大きく影響するこということです。
上記の言葉を親から伝えてあげると良いと思います。